かろうじて高卒程度の学力の私が、技術士一次試験(機械部門)に独学1発合格できた勉強方法とおすすめの参考書を紹介します。受験される方の参考になれば幸いです。
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一次試験免除について
文部科学省指定の特定教育機関・課程を修了していると、一次試験は免除されます。
詳しくはこちらをご確認ください。
勉強時間
技術士一次試験の勉強時間としては、トータル100時間未満でギリギリ合格でした。勉強開始は6月です。申し込み後に勉強開始しました。私は機械設計技術者試験2級と同年に受験していましたので、専門科目では若干のアドバンテージがありました。出題内容が重なる部分がある為です。勉強時間の内訳としては下記の通りです。
学習計画で10時間
基礎科目で20時間
適正科目で20時間
専門科目で40-50時間
といったところでしょうか。恐らく初学者の方は、専門科目の時間がもう少し必要になるかと思います。一度過去問に目を通してみて、ご自身のスタート位置に応じた学習計画を立ててください。
試験科目
基礎科目、適性科目、専門科目の3科目からなります。
科目 | 内容 | 問題数 | 合格点 |
---|---|---|---|
基礎科目 | (1) 設計・計画に関するもの (2) 情報・論理に関するもの (3) 解析に関するもの (4) 材料・化学・バイオに関するもの (5) 環境・エネルギー・技術に関するもの | 5分野から各6問ずつ出題される。各分野から3問を選んで回答し、計15問を解答する 【15点満点(1問1点)】 | 8点 |
適性科目 | 技術士法第四章(技術士等の義務)の規定の遵守に関する適性 | 15問出題され、全問解答する。 【15点満点(1問1点)】 | 8点 |
専門科目 | 材料力学/機械力学・制御/熱工学/流体工学 | 35問出題され、25問を選択して解答する。 【50点満点(1問2点)】 | 26点 |
上表の通り、合格基準は各科目50%です。
【注意】関数電卓は使えない
四則演算(+-×÷)、平方根(√)、百分率(%)及び数値メモリのみ有するものに限られます。コンビニや100均などで手に入る物で十分かと思います。
科目ごとのポイントとおすすめ参考書
基礎科目
基礎科目は、上記の問題集と公式HPに掲載されている15年分を解きました。
基礎と適性はさっと仕上げるのが勉強法のセオリーのようですが、基礎科目は結果的に一番ギリギリでした。そもそも合格点+αの勉強しかしていませんでしたので当然ですが、一歩間違えれば不合格だった可能性があります。時間がある方はできる限り余裕をもって合格点をとれるまで準備しておいた方がよいです。
基礎科目の勉強時間は夏季休暇に5日間程度と、試験前1週間に集中的にやりました。
試験直前は、下記のYouTubeで勉強しました。手元解説をされており簡潔な為、問題集の解説を目で追うだけでは頭に入ってこない場合非常に有効です。選択すべきではない問題なども記載してくださっており難易度の目安になりますが、自身の選択する専門科目によっては解ける問題もあるかと思います。あくまで参考程度に確認してみてください。もちろん勉強するうえでは、ただ動画を眺めるだけではなく自分で手を動かして実際に解くことが重要です。
適性科目
適性科目は、上記の問題集と公式HPに掲載されている過去問15年分を1周解いたのみです。1周めの序盤は合格点に若干足りない年度もありましたので、その年度は1周した後に再度解きました。個人的には1番勉強しやすい科目でしたね。
専門科目
機械部門は上記の専門科目の参考書がありますので、まずはこの参考書を1周さらっと確認しました。これには1ヶ月程度かかったでしょうか。その後、公式HPの過去問15年分を合格点に到達するまで繰り返し解きました。過去問を解いてわからなかった所は技術士のたまごさんや、参考書の解説を確認しました。最低限の勉強で済ませたかった為、少し頑張れば覚えられそうな問題を中心に覚えました。材料力学と機械力学を中心に、制御/流体/熱工学は語句問題や、難しい公式を使わない問題の解き方を覚えました。
【注意】登録しなければ技術士補を名乗ることはできない
有資格者が、技術士補の登録を受ける前に「技術士補」という名称を使用した場合には、罰則が適用されます。詳しくはHPでご確認ください。
最後に
基本的には過去問を繰り返し解くことで合格可能です。私は機械設計技術者試験2級の受験に役立てたかったのと、二次試験を見据えて受験しました。SNSやブログで同年に合格されている方を数名見かけたので、自分も目指した結果、達成できました。これで非常に自信が付きました。同様にどちらも受験を検討している方や、他の資格試験と並行して勉強されている方の参考になれば幸いです。最後まで読んでいただきありがとうございました。

ちなみに得点は以下です。ギリギリ。。。最低限の労力で突破することができました。

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